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《筋膜と自律神経Ⅰ》筋膜と自律神経との関係を解説パートⅠ
自律神経について解説します。
自律神経は、体の機能を調節する神経系の一部であり、無意識的に内臓器官や血管などの働きを制御します。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つの部分から成り立っています。
交感神経は、「戦闘または逃走」の反応と関係しており、緊張時やストレスの状況下で活発に働きます。
交感神経の活性化によって、心拍数や血圧が上昇し、血糖値が上昇し、血流が筋肉へ集中するなど、身体が緊張状態に備えます。
一方、
副交感神経は、「休息と消化」の反応と関係しており、リラックス状態や休息時に優位に働きます。
副交感神経の活性化によって、心拍数や血圧が低下し、消化や代謝が促進されます。
自律神経のバランスは、身体の健康と調和に重要な役割を果たしています。
適切な自律神経のバランスは、ストレスへの適切な対応や消化機能の正常な動作をサポートします。
しかし、
生活環境のストレス、不規則な生活、過労、心的外傷などによって、自律神経のバランスが崩れることがあります。
自律神経のバランスの乱れは、様々な症状を引き起こす可能性があります。
例えば、
ストレス反応の過剰や不足による不安、
睡眠障害、消化不良、頭痛、心臓の動悸
などが挙げられます。
このような場合、自律神経の調整やストレス管理の方法が重要となります。
適切な休息、
リラクゼーション法、
適度な運動、
食事の改善など
が自律神経の調整に役立つことがあります。
ただし、自律神経のバランスの乱れや関連する症状が持続する場合は、医師や専門家に相談する必要があります。
次回、筋膜と自律神経の関係について解説します。
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